両親がフロリダにあるディズニー・ワールド旅行を提案してきたのを断った話をしました。(こちら

でもオット君の両親は、孫連れて遊園地にいく旅行したいんだろうと思い、行けそうなところを調べました。そこで発見しました。
なんと、障がいのある子供に本当に優しい遊園地があったのです!

それは!

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セサミプレイス!
ペンシルバニア州にあるんです。
私たちは東海岸に住んでいるので、電車で行ける事がわかりました。これならボビーを連れていける!電車は好きだから。
オット君の両親も賛成してくれました。

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うちは北の方に住んでいるので、まあ長い旅にはなりましたけれど、車社会で育っている子供たちに電車旅行もいいんじゃないか?という提案を、お義父さんは「悪くない」と言ってくれました。
というのも、お義父さんは鉄道模型オタクなんです。笑
アメ車オタクでもあるけどね。

そんなわけで家族で2泊3日の旅をしました。

セサミプレイスは凄いんですよ。
世界初の自閉症に優しい認定されたテーマパークなんです!
詳しくはココ!
Sesame Place Certified Autism Center

全てのアトラクションの自閉症の症状に合わせた細かいガイドがあったり、大きな音が苦手な人用のノイズキャンセリングヘッドフォンの貸し出しがあったり、静かにできる部屋やスポットがあったり、食事も静かに食べられたり、混雑を避けられたり、とにかく至れり尽くせりなんです。

スタッフもトレーニングされています。障がいのある子は最初にウェルカムセンターに行くと、どのライドが大丈夫か、安全か、リストを貰えます。そして優先的に乗せてもらえます。

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ものすごく助かりました。
他のお客さんも誰一人嫌な顔をしません。こういうのはアメリカの良いところです。

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乗り物は様々なのがありますが、こういう見るからに安全そうなのが多めなのも助かりました。ボビーは相変わらずあまり乗り物に乗りませんでしたがね。

遊園地とプールと両方あるところなのですが、規模も大きくないのも良かったです。2日あれば十分という規模。
夏休みにもかかわらず、そんなに無茶苦茶混んでいるわけでもなく、並んでもせいぜい20~30分。
人気キャラクターもこんな感じで、いつでも触れる。

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ポツーン。

マイキーうしろ!うしろ!

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みんな~!気づいてやって~!

そういえばさ、アーニーはADHD、バートは自閉症っぽいって噂あるよね。アーニーの落ち着きの無さとミスの多さ、バートの趣味とか敏感さを見てると確かに…でも彼らはたぶん「個性の範囲」だな。診断は出ないレベル。

その代わりに、最近ジュリアちゃんっていう、本格的な自閉症キャラが作られたよね。こういうのはいい傾向。普通に子供の世界に登場させとくのは大事だよね。私たちが行った時は、まだジュリアちゃんが出てくる前の時だったんだけれど、着ぐるみの人たちも、発達障がい者対応のトレーニングを受けているらしく、時間をかけて、驚かさないように優しく優しく相手をしてくれました。


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おかげでボビーがハグできました。
こんなの見た事ありません!
おいディズニー聞いてるか!お前ら無理だろこれ!

キャラクターショーは、前列に障がいのある子のエリアが用意されていました。様々な障がいのある子供たちが、端っこじゃなくて真ん中のいい席で見られるようになっていました。こういう配慮が本当にありがたいです。これがインクルージョンですよ。

行って良かった!

ロケーションは日常感ありありなんですけれど、
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セサミプレイスは、非日常だったよ!

実はこのロケーションも、私たちにはかえって良かったです。いいレストランなんかボビーを連れていけないんでね。街道沿いの普通のとこで済ませられました。

オット君の両親は疲れたらすぐにホテルに戻って休むこともできました。もちろん私たちにとっては楽では無い旅でしたが、時間を焦ったり、危険や人の迷惑にならないか心配したり、そういうのが無い旅にできました。

どうでしょう?

日本の遊園地もこのレベルを目指してみては!