Saltbox|エクストリーム自閉症育児絵日記

オット君は米国人。私は在米トータルで14年くらい。長男ボビーは重度自閉症児。次男マイキーは今時の小学生。保護猫のシェルどん。これが私の家族。米国東海岸郊外の普通の家族。

2019年09月

今日もボビーに会いに行ってきました。秋冬物の服が必要だったので、デパートに行きました。週末は朝からマイキーのピアノレッスンもあり、だいたい私がずっと運転しています。面白いのはね。ボビーは自閉症の典型の「視線そらし」があるのですが、ミラーだとよく目が合うの ... 続きを読む
今日もボビーに会いに行ってきました。
秋冬物の服が必要だったので、デパートに行きました。
週末は朝からマイキーのピアノレッスンもあり、だいたい私がずっと運転しています。

面白いのはね。
ボビーは自閉症の典型の「視線そらし」があるのですが、ミラーだとよく目が合うの。

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不思議でしょう?
話しかけても応えはしないんだけれど、ジッと見てはいるの。でも振り返ってこうやって話しかけると、
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ってなる。
それとね。1週間に1回電話の日があるんだけれど、
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電話だと「Hi.」とか「How are you?」に対して、「Fine.」くらいは言えるんですよ。普段、顔を見ているときはあんまりできないのに。

昨日なんか、オット君が「Are you tired?」って聞いたら、
「No!」って言って、ケケケケケ!って笑ってた。

もしかしてジョーク?
ボビーがジョークかましたの?!

というのも、普段は「No」って滅多に言わない子なんです。


だいたい「Yes/No」で答える質問すると、全く答えないか、全て「Yes」しか言わないか、「No」の場合で黙っているか…つまり質問しても答えがわからない!w

ところが電話だと、もうちょっと反応がある。


前回「聴覚情報処理障害」の傾向が強いんじゃないかって話を書きましたよね。

「聴覚情報処理障害」の人は、電話が苦手の事が多いらしいんです。というのも、電話の声ってちょっと聞き取りにくいじゃないですか?一般的に。障害があると、これがもっと難しいらしいんです。

だから、「あれ?ボビーはそういうわけじゃないのかな?」って、最初思いました。

でもこういうのも見つけました。
どうやらPhonakというオーストラリアの補聴器メーカーの商品、
Roger Focusというのがあって、聴覚情報処理障害や発達障害の人に役立っているらしいんです。

要するに、教室で先生の声がよく聞こえるようになる補聴器で自閉症の子が楽になったって話。

だからひょっとしたら、ボビーの場合も電話を耳に当てることで、聞こえに集中しやすくなっている可能性はありますよね。

もしかしたら、「両親と話したい!」っていうモチベーションかもしれませんけど。
(だとしたら嬉しい。)


それでね。もう少し自閉症と聴覚情報処理障害の関係に関する情報を調べてみました。
すると、なんとボビーと行ったことがある研究室がその最先端だったんです!


私たちはボストン近郊に住んでいます。ボストンは有名大学がたくさんあります。自閉症に関する研究もあちこちでされています。なので地元の私たちは協力することがあります。(体に影響ない研究ね。)

その中でも私が一番注目しているのはボストン大学です。
というのも、non-verbal/minimally verbal(話せない、もしくはボビー程度)の自閉症者に関する研究を熱心にしているからです。


Autism Speaksのサイトに、ボストン大学が行っている最新の研究の解りやすい説明がありました。

Autism and auditory processing disorder: What’s the connection?

短くまとめると、今のところ80%の自閉症者が聴覚情報処理の問題があるという見積もりがあり、数々の研究から、言語能力との関連性が示唆されていると。

おそらくこれが、なぜ3分の1もの自閉症者が言語能力を得られないのかという理由と考えられてはいるけれども、何せ喋れない人たちだから、何が起きているのか知るのが難しい。

そこで様々な条件で脳波を調べて、脳に何が起きているのかを研究、さらにはコミュニケーション改善の方法を探したいって話。

まさに私が知りたい事よ!

この研究室の凄いところはね。

自閉症の遺伝的要因とか、環境要因とかじゃなくて、

結果が見えやすい、ある程度話せる高機能の自閉症に偏った研究じゃなくて、


重度の自閉症者が、コミュニケーション能力を得るためにどうしたら良いか

っていう、障がい者側に立った研究をしているってとこなんです。

この研究室は注目してた方がいい!
あとね。MITも面白い研究が多いです。
ハーバードは割と普通に医療面の方の研究が多い印象だけど、MITはなんか一味違うのよ。君ら、自閉症者にヒントを得たロボットでも作るのか?みたいな。

ボストンは面白い街です。

しかしボビーのミラーだと目が合う現象は一体何なんだろう?

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前回の話の続きです。自閉症の子を呼んでも反応が無いことがあるってのは、皆さんもよく聞くと思います。ボビーは見事にそれです。本当に無いのよ。聞こえないフリって難しいじゃない?余程の役者じゃないと。ボビーに声かけても本当に聞こえない人の反応だから。本当に入っ ... 続きを読む
前回の話の続きです。

自閉症の子を呼んでも反応が無いことがあるってのは、皆さんもよく聞くと思います。

ボビーは見事にそれです。

本当に無いのよ。

聞こえないフリって難しいじゃない?
余程の役者じゃないと。

ボビーに声かけても本当に聞こえない人の反応だから。
本当に入っていないんだと思う。

どうやら、こういう症状を聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder、APD)というらしいんです。

自閉症の診断がある人の場合、こういうのも全部自閉症の一部とされてしまうので、私たち保護者に気づきがあっても、専門家たちに

自閉症ですから~。」

の一言で片づけられてしまう事がよくあります。

「自閉症はスペクトラムで、それぞれ違って~。」
とか言っときながら
自閉症ですから~。」

これを聞くたびにガッカリします!

どうにか少しでも生きやすくしてやりたいと、何年何年もあちこちに走り回っている親が聞きたいのはそれじゃない。w

でもまあ、みんな「わからない」からそういうしか無いんでしょう。

ところで!

ボビーが好きだったYouTubeビデオに、手話がありました。


パティ・シュクラさん。
歌が上手なママさんユーチューバー。

たぶん幼児用の手話で本当のでは無いですが、
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と何度も何度も見て、手話も、画面に出る単語も、歌う方も覚えていました。なので彼女が使う「Wait」「Sit」「Stand」「More」「Please」「Stop」なんかは、私も覚えてよく使っていました。

でもボビーは自分では手を動かさないの。

自分で、正式なアメリカ英語手話辞典も買ったんですよ。
ASL
でもボビーが覚えなきゃ意味がないし、これを誰も周りに手話使える人がいない状態で、忙しい中、独学で覚えるってのは無理でした。

当時は公立学校でしたが、学校にもすぐ相談しました。
手話ビデオも説明して。
でも、みんな「ボビー君は聞こえていますし、声が出ますから。」みたいな感じで全然取り合ってくれませんでした。

それからね。
ボビーはクレイ・アニメーションが好きです。
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というのも、言語の説明無しでもストーリーが解るものが多いでしょう?
だから
Pocoyoとかピタゴラスイッチも好きでした。

こういうところを見ても、やっぱり物事が解らないんじゃなくて、耳から入る情報が処理できないんだって思いません?

あとね。一時期、私の口元をジーッと見ながら聞く事がよくあったんです。だから私も、わざとゆっくり大きく口を動かして話しかけたりしていました。
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すると、その方がやや反応がいいんです。

これもすぐに学校のスピーチの先生に報告しましたよ。

一笑されて終わりでした。

それは、お母さんが変な喋り方をするから、ジッとみているだけですよ!w

って。

私はそれでもしつこく何度もボビーの読み書きの能力や、耳から入る情報処理の弱さについて、学校にも家にくるABAセラピストにも持ちかけたんですけれどね…。

誰も聞いてくれないの。
「自閉症ですから。」
で。

来週はIEPのミーティングがあります。

IEPとは「Individualized Education Program」、つまり今年度の個別指導計画の法的な契約を、学校、学区と結ぶためのミーティングです。

今年は特に、ボビーがこのまま寮生活を続けられるかが重要なポイントになりますが、私としてはボビーの聴覚での学習の困難への対策も話し合いたいと思っています。

今の私立の学校は、親の話を真剣に聞いてくれるので、うまく行くと良いです。

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昨日は我が家の地下室の事を書きましたが、ここのところ、ボビーが週末に2時間ほど家で過ごす練習を続けています。まだまだ家に帰るとすぐに、以前の困ったボビーに戻ってしまいます。最初にやるのはこれ。もちろんおやつを探しています。その後は、地下室に行ってゴロゴロ ... 続きを読む
昨日は我が家の地下室の事を書きましたが、ここのところ、ボビーが週末に2時間ほど家で過ごす練習を続けています。

まだまだ家に帰るとすぐに、以前の困ったボビーに戻ってしまいます。最初にやるのはこれ。
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もちろんおやつを探しています。
その後は、地下室に行ってゴロゴロしたり、
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トランポリンで跳ねたり、走り回ったりします。
何とか遊びの方に持って行こうとしますが、とにかく落ち着かず、じっとしていられない子なので、非常に難しいです。

でも一応、家に帰ってきたら何らかのアクティビティをするように学校でペアレント・トレーニングを受けています。

この日は丁度、ボビーのルームメイトの誕生日でした。
なので、誕生日カードを作る事にしました。


まず私がお手本の文字を書きました。
happy birthday1
そしてボビーの手を軽く持って、どうにか書かせました。ボビーは筆圧が弱くてね。紙に字を書くのは結構難しいんです。でも昔日本で買った
「アンパンマン スラスラかけるクレヨン」
ってのが出てきました。
それを持たせたらね。
happy birthday writing 2019

書けた!

前に書きましたが(ココ)、小さい時には書けたり、言えたりしたことが、ドンドン加速してグチャグチャになってしまったと言っていたでしょう?

文字を書くのに関しては、文字を全部同じ位置に重ねて書くようになってしまっていたんですよ。何年も。

それが直ってた!

そこで久しぶりにフラッシュカードもやりました。
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flashcards_words
見てもわかる通り、たぶん日本の中学1,2年生レベルの英単語かな。

ほとんど言えました!

例えば、ちょっと長めの単語「excited」を「exercise」って読んじゃったり、「gh」や発音しない字が入るような単語は読めないのもありましたが、8割から9割は読めていました。

おかしいでしょう?
全然喋れなくて、私たちが言っている事を理解していないようで、知能が1,2歳とか言われているのに、読んだり書いたりできてるの。

例えば、東田直樹さんとか、この前紹介したIdo Kedarさんなんかは、耳で聞いたことを完全に理解しているタイプじゃないですか?

ボビーはまたそれとは違う気がするんですよ…。
耳で聞いた事が脳で即座にプロセスできない人なんじゃないかと…。

もちろん耳の検査は全部細かくやっていて、聞こえの問題は無いんです。音楽の先生によると、歌は音程が合っているそうですし、言語聴覚士にも発音は普通と言われています。

もしかしたら、私たちが文字で物事を教えないといけないのかも…。

もちろん視覚化はやっています。
それ以上のレベルでっていう話。

私がやってきたことはそんなに間違っていなかったのかも。
wordcards
学校に相談してみようと思いますが、もし皆さん、こういう子を知っているとか、こうかもしれないっていうのがあったら、ぜひぜひ聞かせてください!

続き

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よく、アメリカの家は大きいとか言う話がありますが、あれはテキサスとかの話であって、ここ北東部の都市周辺の中間層が住んでいる家は、日本の家よりちょっと大きい程度です。歴史ある地方なので、基本的に家は建て替えられません。余程の理由が必要になります。なのでボス ... 続きを読む
よく、アメリカの家は大きいとか言う話がありますが、あれはテキサスとかの話であって、ここ北東部の都市周辺の中間層が住んでいる家は、日本の家よりちょっと大きい程度です。

歴史ある地方なので、基本的に家は建て替えられません。余程の理由が必要になります。なのでボストン周辺では、古い造りの家を改造して工夫して暮らしている人がほとんどです。一番多いのは築100年くらいのかな。要するにその頃のバブル期に建てられたやつ。

私は建築・土木のバックグラウンドがあるので、家を買う時はハザードマップやラドンをチェック、そして基礎がしっかりしているかにこだわりました。

高齢者が長い事独り暮らしをしていた家で、とても汚く、手入れはかなり必要でしたが、造りはしっかりしている家を安く買いました。

この辺りでは新しい1955年築。つまり鉄筋コンクリートが一般普及してから建てられた家です。
コンクリートの状態も良く、木材も虫にやられた跡はほんの一部で処理済み。水でやられた跡は無し。カビも無し。ほとんどが石積みの地下室のエリアのレア物。
basement before
こんな状態を買うのちょっと勇気いったけどね。w
運良く2012年の底値で買いました。

その後はお金が無いので、家は見えるとこからちょっとずつ直していきましたが、地下室はなかなか手をつけられませんでした。汚く危険なので小さな子供たちを地下室に入れないように5年ほど封印していました。w

そして2017年。
思い切ってとうとう手をつけました。
今の状態はこれ!
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変わりすぎ?
オット君はトランスフォーマースオタクなので、凄い数のロボットコレクションがあります。写真のはごく一部です。
そして音楽コーナー。
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ギター、ベースもあります。これに最近ヴィオラが加わりました!(こちら

そしてこちらが、ファミリールーム。
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ボビーのセンサリー遊びの道具がたくさんです。
それからゲームや映画鑑賞もここです。
最近、週末にボビーは2時間ほど家で過ごしますが、
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彼はこの空間が大好きで、こんな感じになります。
マイキーは一緒にゲームがやりたいのに!
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Yogiboに埋まって、バランスボールをコロコロしてもらうのが好き。
私のトレッドミルもここです。
treadmill1
どうこれ?
パラダイスよ。

ドレスも無い、宝石も無い、遠くのホテルに泊まるようなバケーションも無い、パーティーも無い、グルメも無い、古い日本車1台で暮らしている古家住まいの家庭だけどさ。

いいでしょ~。

オット君もマイキーも、マイキーの友達もだいたいここから出てこなくなる。w

そして上部構造は私のモノ。フフフフ。

男子トラップ!

しかも低予算でやりました。コントラクターライセンスのある塗装職人にやってもらったの。つまり、元々あった要らないものを全部引っぺがして、コンクリートをポリッシュ。そして外装用のペンキで壁を塗り、エポキシ床でフィニッシュ。家具はIKEA。

地下室は、夏はヒンヤリで冷房要らず。冬はちょっと寒いけれど、温水パイプが通っているので、電気パネルヒーターでも過ごせる程度の気温。

ここまで踏み切ったのは、寒い地方で1年の半分くらいは嫌でも引き籠りがちになるからなんです。
多動のボビーがいる状態で、毎年本当に大変でね。
冬に暴れる原因にもなっていたんです。温水プールにはよく連れていっていましたが、髪の毛凍る地方で通うのは結構大変でした。
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以上、ソルトボックスの秘密でした~!

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さて。例のベビーザらス事件の後、突発的な駆け出し、逃げ出しの対策を考えなければいけませんでした。ボビー6歳。もう幼児の時のように追っかけてヒョイと捕まえるって感じでは無くなっていました。そこで私はそのすぐ隣にあったスポーツオーソリティで、パワーブロック( ... 続きを読む
さて。例のベビーザらス事件の後、突発的な駆け出し、逃げ出しの対策を考えなければいけませんでした。ボビー6歳。もう幼児の時のように追っかけてヒョイと捕まえるって感じでは無くなっていました。

そこで私はそのすぐ隣にあったスポーツオーソリティで、パワーブロック(ダンベル)を買い、本格的に筋トレを始めました。w

それからこれを買いました。
safety tether
腰つなぎなわ~!

ペットショップに売っていそうな形状ですがw、買ったのはここです。

Children's Harnesses by Elaine, Inc.
http://www.childharness.ca/

カナダで個人でやっていらっしゃる方です。とっても丁寧な対応で、オーダーメイドで作ってくれます。腰ひも型、ハーネス型があり、色、部品、長さ、細かく注文できます。

私たちは腰ひも型を選びました。というのも、もう体も大きいので、装着が簡単で目立たない方がいいかと。ひもの長さは、120cmくらいのと75cmくらいのを注文しました。75cmの方が使い勝手が良いです。

というのも、基本的に手をつないで使うからです。
ひもはあくまで補助。

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Saltbox_0014_3
ディズニーシーでも活躍!(その話はコチラ

あとこれの良いところは、
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ってなった時に、だんだん自分で気が付くようになったの。

あ!そうだった!
って感じで。

だから腰ひも、本人は全然嫌がってなくて、これがあるとお互いに安心でした。


しかし8歳くらいになると、ボビーはわざと急に腰ひもを引っ張って抵抗する技を身に着けました。w
オット君でさえ転ばさせられました。ディズニー事件はこの頃に起きました。
それでも他の対策が無かったので、腰ひもは使い続けていました。

しかし10歳の時に入学した今のボビーの学校は、こういうのを一切使わせないんです。学校内で先生について歩く特訓をするんでね。
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もちろん家族も、こんな感じで歩く訓練をしています。

学校内ではだいぶできるようになりましたが、普通の外の環境ではまだまだ難しいです。
特に大きなお店ね。
駆け出しは多少は減りましたけれど、まだまだ勝手な方向に歩いて行ってしまいます。

なので万が一の為に、足首にラジオ周波で位置を特定できる装置を着けています。特殊な道具を使わないと外せない仕組みになっています。
safetynet
SafetyNetという会社のサービスです。
しかしこれは脱走や徘徊のような時に警察に電話し、警察が使うもので、保護者が自分でトラックできるものではありません。

現実的によく起こるのは、店内で見失うケースですよね。警察を呼ぶとこまでは行かない感じの。だから今のところ出番がありません。

市販のGPS商品はたくさんありますよね。これも考えました。でもGPSもお店の中の特定の位置まではわからないでしょう?

あと腕時計型がほとんどです。ボビーは身に着ける物をとても嫌がります。
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全部こうなっちゃう。

次に考えたのはコレ。
tile_car key
こういうBluetoothで30m範囲くらいまではかなりピンポイントでピーピーブザー鳴らして、紛失物の場所を知らせてくれるやつあるでしょ?
これをポケットに仕込んだりしました。
でも見つかるともうダメね。ポイって捨てられる。w

コートなんかならまだいいけれど、薄着じゃ隠せない。

それに咄嗟にやや複雑なアプリを開いて冷静にできるかよね…。
これは迷子用の製品では無いからね。ブザー鳴るだけだから。ボビーは喋れない。
周りの人は何のこっちゃと思うだけ。泣

色々と難しいんだわ。

これ解決する商品誰か作って!


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ベビーザらスで突発的に走って消えた6歳の超多動自閉症児ボビー。(前回はこちら)こういう行動は日本語だと何て表現するのかしら?英語だと、ボビーのこんな動きは、「Bolting」(駆け出し、逃走)って呼ばれていました。確かに、ウサイン・ボルト降臨しちゃってるから、し ... 続きを読む
ベビーザらスで突発的に走って消えた6歳の超多動自閉症児ボビー。(前回はこちら
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こういう行動は日本語だと何て表現するのかしら?

英語だと、ボビーのこんな動きは、「Bolting」(駆け出し、逃走)って呼ばれていました。確かに、ウサイン・ボルト降臨しちゃってるから、しっくりくる。w

他にも、色んな表現があります。
wandering (off)(徘徊)
running off(逃げる)
escaping(逃げる)

fleeing(逃げ走る)
elopement(駆け落ち)
よく聞くのはこの辺でしょうか?

しかしシャレにならないんですよね。
自閉症の子の事故の多くはこれが原因です。
強いこだわりや感覚過敏、不安や恐怖のために突発的に起こるので、どんなに気を付けていても完全に防げるものではありません。

もし「あれ?」という子がいたら、ちょっと様子を見たり、店員に伝えてください。
違ったら違ったで万々歳ですから。

私自身、すぐに店員に助けを求めれば良かったのかもしれませんが、この時はまだ経験が浅く、パニクりました。
Saltbox_0046_8

は!まさか外!

慌ててドア付近に行きました。外に出ていなければ、とりあえずは安全が多少は確保されます。

ああ、出口はレジの向こうだから、店員は気づくはずか…。(聞けよ。)

あ!入口のコインで動く乗り物のところ!
これは可能性ある!
前に1回乗せてやったから。

しかし…
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うわあああああ。

どこ?どこなのよお
…!
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そうだ。
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あのやたら抵抗した辺りだ。
しかし何だろう…
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ん?




んん?




え?




いたー!!


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ちょ。

場所!w

バービー幼児ベッドルームセット!!



しかも、
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って顔して正座してくつろいでた。w


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ボビーが6歳の頃に描いた4コマをいくつか載せましたがその頃の話です。(その1、その2、その3)冬のある夕方、オムツが切れている事に気が付き、ベビーザらスに行きました。ボビーは6歳くらいでしたが、まだまだ必要でした。どんなにトレーニングしても、どうもお腹から ... 続きを読む
ボビーが6歳の頃に描いた4コマをいくつか載せましたがその頃の話です。(その1その2その3

冬のある夕方、オムツが切れている事に気が付き、ベビーザらスに行きました。ボビーは6歳くらいでしたが、まだまだ必要でした。

どんなにトレーニングしても、どうもお腹から腿の辺りの感覚が弱い感じがあって、自分でも気が付けないように見えました。(10歳くらいまでそんな感じでした。)

いつも買い物は大変でした。多動と感覚過敏があるのでね…オムツ売り場までの道のりでも抵抗されました。
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アメリカの大型のチェーン店って、天井も高くて、明るくてガランとしているじゃないですか?

ボビーはあれが苦手なんですよね。
たぶん空間認知とかそういう問題じゃないかな…。

カリスマ歯科医の話で、ちょっと書きましたが(ココ)、そういう空間、言ってみれば体育館みたいなとこにボビーを置くと、いつにも増して落ち着かなくなって、ルンバみたいな動きを始めるんです。
いやホントに。手で壁をこすりながら。w

これは今でもそうです。

だからこっちはこういう場所ではかなり気を付ける習慣はついています。しかし、このくらいになると力も付き、足も速くなり、パッと振り切られる事も出てきました。

そして…

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この日はやられました!
しかも、
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凄い速さで壁の後ろに回り込み!

これはまずい!

しかししょせんベビーザらス、ベビー服とベビー用品ばっかのこんなとこ、すぐ見つかるだろう…

と思って壁の後ろに急いで行くと…


いない!
血の気が一瞬で引きました。
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普通の小さい子が、おもちゃ売り場に走っていってしまうのとかとは違います。「僕、あれ欲しい!」とかの言葉のヒントもありません。


さあ、あなたならどうする?


続きをお楽しみに!

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少し前に歯医者シリーズを書きましたが、(1話はココ)今日はどうやって自宅で歯磨きなどをしているかの話です。ボビーは今は寮生活ですが、去年までは自宅で生活していました。なので、家には視覚支援があちこちに貼ってあります。これがスケジュール表。マジックテープで色 ... 続きを読む
少し前に歯医者シリーズを書きましたが、(1話はココ
今日はどうやって自宅で歯磨きなどをしているかの話です。

ボビーは今は寮生活ですが、去年までは自宅で生活していました。なので、家には視覚支援があちこちに貼ってあります。
これがスケジュール表。
schedule
マジックテープで色々と変えられるようになっています。

そして
これが歯磨きセットです。
マイキーも持っています。
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寮生もこういうのを使っています。
どうしてこうしているのかというと、

1.これを洗面所に持って行く事で、何するかわかりやすい。
2.他人のを勝手にいじったりできないようにしとく。
3.ワクワク感。

です。

ボビーは、他人の歯ブラシでタイル擦ったりすることがあります。笑

ボビーはとにかく目に入ったもの、何をいじるかわからないので、キャビネットに隠して簡単に開けられないようにしていましたが、大きくなって簡単に開けられるようになってからは、普段はバスルームのドアごと封印しなくてはいけなくなりました。(手前のフック)
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あと、トイレ、蛇口、シャワーは全部水遊びに使われます。w

洗面台の前には、今の自閉症専門の学校がくれた手洗い、歯磨き、フロスの手順が貼ってあります。
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公立学校の自閉症クラス(ABAベース)でも視覚支援はくれましたが、イラストで手順が大雑把すぎでした。「歯みがき粉をつける、歯を磨く、うがいする」くらい。

自閉症者の中には、般化/汎化(generalization)というのが難しい方がいます。単純化しすぎたイラストだと何をやっているのかがわからない場合があります。

だから上のような写真で、1つ1つの作業手順を見せてくれている方が助かります。

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ボビーの場合は自分で磨くってとこまではできなくて、歯ブラシを口に入れて噛む程度なので、まあほとんど手伝う事になるのですが、一応は視覚支援を見せながらやります。うがいや水を吐き出すのも上手にできないので、家では歯ブラシを水でぬらしてもう一回磨く感じでした。

今は寮にいるので、どの程度までできるようになったのか実は知りません。

こういう視覚支援とスケジュール、実は誰に一番良かったかって、

定型発達児マイキーですよ!

自閉症育児のテクニックを定型発達児に施した場合、

効果100倍です!

なので他人事と思わずにやってみてください。

マイキーは8時になると、「お母さん!歯磨きするから見てて!」とやってきます。ボビーとほぼ同じスケジュールが習慣になっています。
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歯磨き視覚支援が助けになっています。
私は指示せず見てるだけ!

そしてスケジュール通りに、パパっとベッドに行きます。ラクラク子育てになります。
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自分でベッド整えて、私が最後に電気を消して、
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おやすみー!




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カウチはね。今まで4つ、完全破壊された。応援ポチ、かなり効果あります。どうぞよろしく! にほんブログ村 ... 続きを読む
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カウチはね。今まで4つ、完全破壊された。

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今日は自慢する!タイトルの通り…44歳、二重跳び34回できた!100回目指す!昨日の事なんですがね。朝からスーパーに走って行ったんですよ。25分くらいかなあ。スロージョギングね。これおススメよ。こうやってお喋りできるくらいで走るから嫌にならないのよ。私はどうみても ... 続きを読む
今日は自慢する!
タイトルの通り…

44歳、二重跳び34回できた!
100回目指す!

昨日の事なんですがね。
朝からスーパーに走って行ったんですよ。
25分くらいかなあ。
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スロージョギングね。これおススメよ。こうやってお喋りできるくらいで走るから嫌にならないのよ。
私はどうみても速筋が多いタイプで、持久走は苦手だった人なんですけれどね。これは辛くならないんです。

それから帰りは歩きだけど、荷物があるからそのまま筋トレになるでしょ?前日にバーベルトレーニングしていたので、このくらいの軽い運動だけの予定でした。

それからデスクで仕事して、午後に息抜きに懸垂しました。
Saltbox_0044_5
ゴムバンドの補助付きですが、チンアップとプルアップ10回x3セットずつ。
pullup bands
今は黒バンドのところまで来ましたよ。
懸垂補助のバンドはおススメです。アマゾンで4本セット売っていると思いますが、これで負荷を調整していくと良いです。

そんで締めにボクサー跳び300回やっていると、マイキーが帰って来ました。

「僕も縄跳びやる~!」(喜)

マジか~。汗

アメリカの小学校は、体育とか音楽とか美術の授業が少なすぎるんです。だから習い事も増えてしまうのですが、縄跳びだったら教えてやれる。

というわけで最近付き合っているんですよね。
始めたばかりなので、マイキーはまだ二重跳びが連続でできません。

そこでデモンストレーション…。

1回目は13回でした。
2回目は21回。

力技で跳んだので、息が上がりました。

そしてちょっとちびりました。w
(パッドつけてたのでセーフ)

そしてトイレに一度行き、出直してきました。

そして再度挑戦。
心を無にし、力まないように注意しw、リズムに集中して跳ぶと…

Saltbox_0044_4

キター!34回!
(尿漏れ無し)

マイキーも唖然!


ここで、マイキーの友達が遊びに来ました。
「一緒に縄跳びやらないか!」
と誘いましたが、
「ゲームやろうぜ!」
と室内に入って行きました。涙

みんな!年齢で諦めちゃいかんよ!

…で思い出しました!

地元のニュースで見たんですが、すごいおばあちゃんがいるんですよ。

Wicked Local
A GOOD AGE: Quincy woman pulling her weights at 103

103歳でジムに通い続けているおばあちゃん!

片足レッグプレス150パウンド(68㎏)!

そして見た目が若いなんてもんじゃない!

しかも元は微生物学者!頭脳も凄い!
そして93歳から本格的なトレーニングを始めたそう…。


よくさ。日本の筋トレガイドやエクササイズ関連商品見てるとね。
「初心者、女性、高齢者には…」みたいなセリフが良く出てくるのよ。

イラっとくるわ。w

そんなガイドや商品があてになると思う?

こういうのアメリカだとまず見ない。
運動できる女性、高齢者なんてたくさんいるでしょ?
そんなん聞いたら、性差別、年齢差別だとクレームくるんじゃないかね。w

悪いが日本は、痩せ願望が強くて「女性だから~。」って、自ら差別されるような方向に行っているようなとこあるでしょ?

まだまだ若いのに「ババアだから~。」とか。


103歳にそれ言ってみろ。

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ボビーは9月で中学生になりました!あれ?11歳で?って思いましたでしょ?そうなんです。私が住んでいる地域では一般的に6年生はミドルスクールになるんです。頭こんがらがるよね。こういう事。小学1年生が満6歳なのは一緒。でも実はキンダーが小学校教育の一部なんです。小 ... 続きを読む
ボビーは9月で中学生になりました!
あれ?11歳で?って思いましたでしょ?

そうなんです。私が住んでいる地域では一般的に6年生はミドルスクールになるんです。頭こんがらがるよね。
こういう事。
小学1年生が満6歳なのは一緒。

でも実はキンダーが小学校教育の一部なんです。

小学0年生って感じかな。これが9月で満5歳だから、義務教育の始まり年で考えると、日本より半年早い事になるんです。そこから6年って考えると、ミドルスクール1年生は11歳になります。

ミドルスクールは3年、ハイスクールは4年あります。

この年齢のタイミング、私は案外いいんじゃないかと思ってます。だって体が大人になって、中一に対して偉そうにする中三が、高一に組み込まれてるって事だからね。ざまあ!w

いや真面目な話、この方が体の成長的にも自然じゃないかと。

さて!

昨日は学校でタイピングの打ち合わせミーティングをやってきました!

新学期なので新しい先生になりましたが、ボビーの事をよく知っている小学生の時の担任、ペアレント・トレーニングの先生、学校所属のソーシャルワーカーが同席しました。

色々と話し合った結果、まずはボビーがタイプしたいと思う事をテーマにしましょうと。
私たちが週末にやって来るのを楽しみにしているので、その時にやる事を書くことになりました。

質問に答えるなどは難しい子なので、先生が紙にこんな風に書いてくれました。

On Saturday... 

1. I go _____.
2. I make _____.
3. I play with my _____.

ボビーはその紙を見ながら打ちました。先生が隣で間違えた時に直すのや、スペースキーを押すのを手伝ったりはしましたが、ちゃんと打てました。
Saltbox_0045_5
I go ho...ho....ho..m...m...,

これを思い出したよ。w
Saltbox_0045_6

さすがこの学校はやり方が上手です。
自閉症児にジャズ弾かせたり、一輪車乗せられる学校だから。褒める強化子は使いますが、おやつもトークンも使いません。

ペアレント・トレーニングの先生には、ボビーに読みを教えて来たという話の中で、この写真を送っていました。
wordcards

「ぜひ持って来て下さい。」と言われていたので、どうやって使ってきたかを見せると、大変褒めてくれました。

お母さん、ここ来る前から、この学校がやるようなことをされていたのですね!と。

嬉しかった!
今まで公立学校やセラピストに軽視されてきたからね。

他にも、小さい頃から文字や読みでコミュニケーションをとろうと努力してきたけれど、ボビーの脳が加速し続けて困難になった話をしました。
communication
一番左のマグネットお絵かきボードは、ボビーのお気に入りでした。ここに文字や数字を何度も何度も書く子だったんです。それがどんんどん加速していったんです。
やがてグチャグチャの線しか書けなくなりました。

そう…小さい頃の方が文字が書けたんです。きれいに。
発音もそう。大きくなるにつれて、ゴニョゴニョした早口になってしまいました。

スピーチセラピーはもちろんずーーーーーーーーーっとやってはいますが、そういう問題じゃないんですよ…彼の頭の中で何が起きているのか…。

先生方にその事を話すと、興味深いと言ってもらえました。もしかしたらタイピングによって、少しスローダウンして、思考しやすくなるんじゃないか、という意見も出ました。

それ!そこだわ!と思いました。

こういうのも、以前の公立学校では「は?何言ってんすか?」みたいな顔されてました。

今の学校はこういう話が通じるのが嬉しい!

写真の真ん中の本は、ボビーが人生の中で唯一自分で声を出して読んでいた本です。破いたり、食べたりしてしまうので、写真のは5冊目くらいのやつです。笑

最初は私が読んであげていましたが、全部暗記して、その後は指で辿りながら一緒に読めるようになりました。しまいにゃラップ調で読んでました。笑

これもいつしか読んでくれなくなりました。
成長してつまらなくなったからかな…。

写真の右側の本は、Ido Kedarさんという、アメリカの東田直樹さんみたいな人の初のフィクション小説です。フィクションということになっていますが、話せない自閉症児の苦労と、そこからタイピング能力を得て人権を取り戻していくという実体験に基づいた話です。(今度、こういう人達の事を別記事で書きます。)

この本も先生方に見せましたが、これは何となく引かれているのがわかりました。

「お母さん、こんな風にはなれませんよ」プレッシャーを感じました!笑

私は今回こういうのを初めて言い出しているわけでは無くて、もう期待と絶望を何度も何度も繰り返して、タイピングに関してももう10周目くらいで、敢えて真面目にこの話をしているんですけれどね…。

まあでも先生方によると、学校にもタイピングができる子はいて、中にはちょっとしたストーリーを書く子もいるそうです。なので、全くできないとは思っていないのはわかりました。

もう自分たちが事例になるしかありません!

まずは先生との打ち合わせ通りに、週末に楽しく過ごしときます。
Saltbox_0045_6

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