さて!リクエストに応えて、ボビーの歯医者の話をシリーズでやります!
実はですね。このリクエストはすっごく良いタイミングでした。というのも、夏休み前に「療育(東京編)」のグリーンカードを取ったとこまでやったじゃないですか?(ココ)
ここから米国生活になっていくわけです。引っ越し、各種手続き、家選び、古家を自分で直した話など、遡ると面白い事だらけなんですけれど、どっから話そうか悩んでいたとこだったんです。
歯医者さんの話は、ボビーの療育を全体的に説明するのにピッタリ!
皆さんのコメントは批判も含めて有難いです。
お陰でネタ切れしません!
渡米半年後、ようやく新しい学校に入るための健康診断書を用意するために、地元の小児クリニックに行ったところから話を進めます。
ボビー4歳、マイキー2歳。
まだその時は、引っ越したばかりの地域の歯科医が決まっていませんでした。検診に行った小児クリニックの先生に相談すると、

との事。やっぱり難しい子なんで、普通の歯科では無理だろうと。先生が紹介状を書いてくれたんで、都会にある小児病院の歯科に行く事になりました。
ところがね。
感覚過敏のある子と小児病院に行けば、こうなりますよね。

長い時間待たされてさ。
診察も流れ作業的。
これだけじゃないんですよ。

まずマイキーをデイケアに置きに行く(金かかる)。
往復車で1時間。
そしてボビーを学校にお迎えに行き、そのまま病院まで1時間。都会だから渋滞もあるし、立体駐車場に入れないといけない(金かかる、時間かかる)。
何時間も掛かってボビー追っかけまわして、ようやく歯科検診。帰りは夕方だからますます渋滞。
ギリギリでデイケアにお迎え。病院からは1時間30分。2人共、お腹空いて騒ぐのをなだめながらまた30分運転で、ようやく家に到着。
なんてことないはずの年に2回の歯科検診が面倒すぎる。
そりゃもう簡単な食事しか作れないって。笑
つうか共働きって基本この生活だよね。病院の部分が仕事に置き換わるってだけで。
これね。日本のお医者様やソーシャルワーカーにも知って欲しいんですけれど、みんな簡単に言うんですよ。
「小児病院に連れて行ってください。」
わかります。こういう重度の子を診られるとこって限られていますからね。とりあえず小児病院ってなるのはわかります。
でもこの言葉を聞くたびに、親としては、
「はい!閉店ガラガラ、仕事できない。その上お金は飛んでヘトヘトだよ~!ハハハ~!」
みたいなのが、頭に浮かぶ。
まだ気候が楽なとこならいいですよ。
ここは冬は北海道みたいな気候ですからね。吹雪の中をあちこち運転なんてこともよくあります。半日どころじゃない、1日潰れるんです。
結局2回くらい行った後、地元で評判の良い歯科クリニックに行く事になりました。
私が家族の為に選んだ歯科だったんですけれど、とっても良い先生で、私の歯の検診の時にボビーの事を話したら、「連れて来なよ!」って診てくれることになったんです。
言いたい事はですね…。
探せばあるんです。
こうやってコネを作って行けば、少しずつ理解がある人ネットワークはできてくるんです。ただ、地元に長く住んでいる人でないと、最初は難しいですよね。
私はね。社会が公式に提供する福祉だけでは、カバーできない部分ってたくさんあると思うんですよ。
だからこそ、こういう非公式な優しさと理解が、大きな力になるんです。余計なお世話でもいいんですよ。
皆様!
遠慮せずに情報提供ください!
もしかしたら、かえって医者や先生、ソーシャルワーカーの方が「非公式」情報は与えにくい部分もあるんじゃないかと思うんです。
だからこそ、普通のお隣さんのあなたの情報とコネが活きてくるんです。
さ~て次回は~。
その地元の歯医者さんの話で~す!
ランキング参加してます!




実はですね。このリクエストはすっごく良いタイミングでした。というのも、夏休み前に「療育(東京編)」のグリーンカードを取ったとこまでやったじゃないですか?(ココ)
ここから米国生活になっていくわけです。引っ越し、各種手続き、家選び、古家を自分で直した話など、遡ると面白い事だらけなんですけれど、どっから話そうか悩んでいたとこだったんです。
歯医者さんの話は、ボビーの療育を全体的に説明するのにピッタリ!
皆さんのコメントは批判も含めて有難いです。
お陰でネタ切れしません!
渡米半年後、ようやく新しい学校に入るための健康診断書を用意するために、地元の小児クリニックに行ったところから話を進めます。
ボビー4歳、マイキー2歳。
まだその時は、引っ越したばかりの地域の歯科医が決まっていませんでした。検診に行った小児クリニックの先生に相談すると、

との事。やっぱり難しい子なんで、普通の歯科では無理だろうと。先生が紹介状を書いてくれたんで、都会にある小児病院の歯科に行く事になりました。
ところがね。
感覚過敏のある子と小児病院に行けば、こうなりますよね。

長い時間待たされてさ。
診察も流れ作業的。
これだけじゃないんですよ。

まずマイキーをデイケアに置きに行く(金かかる)。
往復車で1時間。
そしてボビーを学校にお迎えに行き、そのまま病院まで1時間。都会だから渋滞もあるし、立体駐車場に入れないといけない(金かかる、時間かかる)。
何時間も掛かってボビー追っかけまわして、ようやく歯科検診。帰りは夕方だからますます渋滞。
ギリギリでデイケアにお迎え。病院からは1時間30分。2人共、お腹空いて騒ぐのをなだめながらまた30分運転で、ようやく家に到着。
なんてことないはずの年に2回の歯科検診が面倒すぎる。
そりゃもう簡単な食事しか作れないって。笑
つうか共働きって基本この生活だよね。病院の部分が仕事に置き換わるってだけで。
これね。日本のお医者様やソーシャルワーカーにも知って欲しいんですけれど、みんな簡単に言うんですよ。
「小児病院に連れて行ってください。」
わかります。こういう重度の子を診られるとこって限られていますからね。とりあえず小児病院ってなるのはわかります。
でもこの言葉を聞くたびに、親としては、
「はい!閉店ガラガラ、仕事できない。その上お金は飛んでヘトヘトだよ~!ハハハ~!」
みたいなのが、頭に浮かぶ。
まだ気候が楽なとこならいいですよ。
ここは冬は北海道みたいな気候ですからね。吹雪の中をあちこち運転なんてこともよくあります。半日どころじゃない、1日潰れるんです。
結局2回くらい行った後、地元で評判の良い歯科クリニックに行く事になりました。
私が家族の為に選んだ歯科だったんですけれど、とっても良い先生で、私の歯の検診の時にボビーの事を話したら、「連れて来なよ!」って診てくれることになったんです。
言いたい事はですね…。
探せばあるんです。
こうやってコネを作って行けば、少しずつ理解がある人ネットワークはできてくるんです。ただ、地元に長く住んでいる人でないと、最初は難しいですよね。
私はね。社会が公式に提供する福祉だけでは、カバーできない部分ってたくさんあると思うんですよ。
だからこそ、こういう非公式な優しさと理解が、大きな力になるんです。余計なお世話でもいいんですよ。
皆様!
遠慮せずに情報提供ください!
もしかしたら、かえって医者や先生、ソーシャルワーカーの方が「非公式」情報は与えにくい部分もあるんじゃないかと思うんです。
だからこそ、普通のお隣さんのあなたの情報とコネが活きてくるんです。
さ~て次回は~。
その地元の歯医者さんの話で~す!
ランキング参加してます!





コメント
コメント一覧 (2)
私のふとした疑問から生まれたリクエストがお役に立ったのなら嬉しいです😂
歯科シリーズ、楽しみです