必読!ユーチューバー大量撤退の日は近い!
日本語の情報が少ないんで、私が書いてみます。そう。子供たちが大好きなユーチューバーや教育チャンネルが、来年早々、大撤退する可能性があるんです!どういう事か説明しましょう。ユーチューブはアカウントが持てるのは13歳以上ってことになっていますよね。SNSはみんな ...
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日本語の情報が少ないんで、私が書いてみます。
そう。
子供たちが大好きなユーチューバーや教育チャンネルが、来年早々、大撤退する可能性があるんです!
どういう事か説明しましょう。
ユーチューブはアカウントが持てるのは13歳以上ってことになっていますよね。SNSはみんなそうです。
どうしてかというと米国では、
児童オンラインプライバシー保護法
(COPPA:Children's Online Privacy Protection Act)
というものが1998年に制定され、13歳未満の児童の情報をネットで収集する事が厳しく禁止されているからです。子供の個人情報はもとより、いわゆるターゲット広告の使用ができません。
しかしながら、現実には子供たちは親のアカウントで視聴していますよね。
小さい子たちだけではありません。
家族でユーチューブを居間で観るとこまで世の中は変わりました。自分のアカウントがある中高生が、小学生の妹、弟と観る事もあるでしょう。
となると直接的では無いにしろ、13歳未満の子供の視聴情報が収集されていることになります。
更にはここ数年、ユーチューブには色々なスキャンダルがありました。不適切な動画、不適切な広告、不適切なコメント…キリがありません。
こんな事態に、とうとう米国政府が本格的に介入したのです。
ごもっとも!!
日本語のニュース記事はこれです。
というわけで。これが来年1月1日より適用になります。ユーチューバーさんだけでなく、皆さん読んでください。
そう。
パーソナライズド広告が引っぺがされます!!w
「子供向けだろ?自分は関係ねーわ。ざまあ!」と思ったそこのアナタ!
考えてください。
例えば、マイクラ、ドラクエ、マリオ、レゴブロック、工作、アニメ、アニメ絵を使ったユーチューバー、子供が好きそうな音楽、アイドル(日本の場合、成人でもアメリカでは子供にしか見えないブリブリが多い)、そういう子と共演しているユーチューバー、明らかに小学生の視聴者が多いユーチューバー、普通に大人向けのコンテンツのつもりだけれど子供向けっぽく見えるやつ。
アルゴリズムの判断に委ねるとどうなる?w
そういうこった。

え?アメリカの法律じゃないの?
そうだけど、企業の方針で全世界適用。
たしかアップルとかアマゾンもアプリでこのCOPPAに従っているはず。
この5人の子がいる夫婦(夫が弁護士でユーチューバー)が、すでにアクションを起こしています。
だいたいを訳すと、
ファミリー向けコンテンツはすでに打撃を受けています。これにはスポーツ、サイエンス、教育、料理、ゲーム、ファッション、コメディ、音楽…さまざまなものが含まれます。これは児童のプライバシー、パーソナライズド広告から保護するという名目で実施されています。5人の子供の母として、私はもちろん保護には賛成です。ただ、この法律が悪い方向に行く事を懸念しています。クリエイターが優良なコンテンツを作る能力と意欲を失ってしまうからです。更には、クリエイターがより「大人向け」を制作するようになるでしょう。つまりよりバイオレントで言語などがより「大人向け」の方が、パーソナライズ広告を許されるという状況なのです。
私個人としては、ユーチューブでもっとファミリー向けコンテンツが増えることを望みます。
すでに「YouTube Kids」アプリがあり、広告を望まない保護者はそれを選択できます。
Federal Trade Commission(FTC)は、現在、パブリックコメントを受け付けています。
詳しくはこちら。
って話です。
アメリカ政府は結構本気です。
これは序の口と言っています。
ユーチューブのアルゴリズムの内情に詳しい方の動画がこれまた情報が豊富です。
私個人としては、法律がテクノロジーに追い付いていないというのもありますし、子供向けコンテンツの需要を考えると、次のプラットフォームが産まれるだけ(実際そうなってきています)というのもあるので、すでにシフトしていますが、日本語の情報がまだまだ少ないようで、日本の皆さんが「寝耳に水!」にならないように、ブログに書いてみました。
子育て中の皆さん、ぜひ優良クリエイターのサポートをお願いいたします。

そう。
子供たちが大好きなユーチューバーや教育チャンネルが、来年早々、大撤退する可能性があるんです!
どういう事か説明しましょう。
ユーチューブはアカウントが持てるのは13歳以上ってことになっていますよね。SNSはみんなそうです。
どうしてかというと米国では、
児童オンラインプライバシー保護法
(COPPA:Children's Online Privacy Protection Act)
というものが1998年に制定され、13歳未満の児童の情報をネットで収集する事が厳しく禁止されているからです。子供の個人情報はもとより、いわゆるターゲット広告の使用ができません。
しかしながら、現実には子供たちは親のアカウントで視聴していますよね。
小さい子たちだけではありません。
家族でユーチューブを居間で観るとこまで世の中は変わりました。自分のアカウントがある中高生が、小学生の妹、弟と観る事もあるでしょう。
となると直接的では無いにしろ、13歳未満の子供の視聴情報が収集されていることになります。
更にはここ数年、ユーチューブには色々なスキャンダルがありました。不適切な動画、不適切な広告、不適切なコメント…キリがありません。
こんな事態に、とうとう米国政府が本格的に介入したのです。
ごもっとも!!
日本語のニュース記事はこれです。
というわけで。これが来年1月1日より適用になります。ユーチューバーさんだけでなく、皆さん読んでください。
そう。
パーソナライズド広告が引っぺがされます!!w
「子供向けだろ?自分は関係ねーわ。ざまあ!」と思ったそこのアナタ!
考えてください。
例えば、マイクラ、ドラクエ、マリオ、レゴブロック、工作、アニメ、アニメ絵を使ったユーチューバー、子供が好きそうな音楽、アイドル(日本の場合、成人でもアメリカでは子供にしか見えないブリブリが多い)、そういう子と共演しているユーチューバー、明らかに小学生の視聴者が多いユーチューバー、普通に大人向けのコンテンツのつもりだけれど子供向けっぽく見えるやつ。
アルゴリズムの判断に委ねるとどうなる?w
そういうこった。

え?アメリカの法律じゃないの?
そうだけど、企業の方針で全世界適用。
たしかアップルとかアマゾンもアプリでこのCOPPAに従っているはず。
この5人の子がいる夫婦(夫が弁護士でユーチューバー)が、すでにアクションを起こしています。
だいたいを訳すと、
ファミリー向けコンテンツはすでに打撃を受けています。これにはスポーツ、サイエンス、教育、料理、ゲーム、ファッション、コメディ、音楽…さまざまなものが含まれます。これは児童のプライバシー、パーソナライズド広告から保護するという名目で実施されています。5人の子供の母として、私はもちろん保護には賛成です。ただ、この法律が悪い方向に行く事を懸念しています。クリエイターが優良なコンテンツを作る能力と意欲を失ってしまうからです。更には、クリエイターがより「大人向け」を制作するようになるでしょう。つまりよりバイオレントで言語などがより「大人向け」の方が、パーソナライズ広告を許されるという状況なのです。
私個人としては、ユーチューブでもっとファミリー向けコンテンツが増えることを望みます。
すでに「YouTube Kids」アプリがあり、広告を望まない保護者はそれを選択できます。
Federal Trade Commission(FTC)は、現在、パブリックコメントを受け付けています。
詳しくはこちら。
って話です。
アメリカ政府は結構本気です。
これは序の口と言っています。
ユーチューブのアルゴリズムの内情に詳しい方の動画がこれまた情報が豊富です。
私個人としては、法律がテクノロジーに追い付いていないというのもありますし、子供向けコンテンツの需要を考えると、次のプラットフォームが産まれるだけ(実際そうなってきています)というのもあるので、すでにシフトしていますが、日本語の情報がまだまだ少ないようで、日本の皆さんが「寝耳に水!」にならないように、ブログに書いてみました。
子育て中の皆さん、ぜひ優良クリエイターのサポートをお願いいたします。