Saltbox|エクストリーム自閉症育児絵日記

オット君は米国人。私は在米トータルで14年くらい。長男ボビーは重度自閉症児。次男マイキーは今時の小学生。保護猫のシェルどん。これが私の家族。米国東海岸郊外の普通の家族。

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ボビーとマイキーは、実は東京生まれです。ちなみに私も東京生まれです。子供ができる前は、オット君と私はアメリカの都会で狭いアパートを借りて共働きで暮らしていました。そしてある日のこと。オット君が東京に転勤になりました。私は突然、専業主婦になりました。結婚し ... 続きを読む
ボビーとマイキーは、実は東京生まれです。
ちなみに私も東京生まれです。

子供ができる前は、オット君と私はアメリカの都会で狭いアパートを借りて共働きで暮らしていました。
そしてある日のこと。
オット君が東京に転勤になりました。私は突然、専業主婦になりました。結婚してもう7年くらい経ったのか…まあこれも流れだろう…。

そして幸せが訪れました!


ボビー爆誕!
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やべえ!かわいい!
親バカかもしれませんが、マジで人形みたいな子が産まれました。
奇跡だわ。この時、この子を見て障がいがあると思う人はゼロでしょう。

そして普通にニコニコし、目線も合い、当時の写真もカメラ目線で、保健所の各検査も難なくこなし、成長記録もごく普通、健康で良く食べ良く眠り、何の疑いもありませんでした。

…ところが。

1歳くらいで歩き始めの頃、やたら慎重なんですよ。足腰はとっくにしっかりしているのに、伝え歩きから自立歩行になかなか移らなかったんです。でもまあこのくらいの頃の成長はものすごい個人差あるので、こんなもんかと。

結局、11カ月くらいでは、もう歩けそうな雰囲気だったのに、自立歩行は1歳3か月くらいでした。

そんでね。ちょうどその頃、2人目妊娠だったんですよね。
そしてマイキーが産まれる直前、ボビー2歳なりたての頃かな。


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どうも変だと。
そろそろ言葉ももっと出て、周りと話したがったりする頃でしょう?イヤイヤ期とかね。

ところが全然そういう感じじゃなかったの。

もちろん毎日たっぷり相手してあげたし、公園や自治体の子育て広場に連れて行って、保育士さんがいるようなところで他の子供と遊ばせたり、随分頑張ったんだけれどね。どうも何かが違う。

そして…

マイキー爆誕!
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見た目双子だから、同じ絵。

そんで私はしばらく出歩くのも大変な時期でしょう?
オット君と私の母が、ボビーの面倒をみてくれてね。

そんで2人とも、同じ事に気が付いた。何か変だぞと。

散歩に連れて行くと、池の水面のキラキラに見惚れてる。
自動ドアの開閉を楽しそうに見てる。
シーリングファンに釘付け。
話しかけても、反応薄い。

そこからね。色々と典型的な自閉症の症状が出始めました。

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数字パズル大好き。ブロックはなぜか逆さまにして並べる。車の車輪で遊ぶ。他の子と遊ばない。好き嫌いが激しい。普通の「しつけ」でどうにかなるレベルじゃない感じの好き嫌い。いつもと違う道を行くと泣く。むちゃくちゃ多動。布団に挟まりたがる…などなど。

もう典型的でしょう?

でも当時は自閉症の知識はほとんど無かったのでね。
ネットで調べましたよ。典型と知った時のショックでかすぎた。


どうしたらいいのよ!

ようやくマイキーが外に出られる月齢になってから、また自治体の子育て広場に行くようになりました。
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ここには他の保護者もたくさんいますし、経験豊富な保育士さんも常駐しています。そこで相談すると、皆さん優しくて、ボビーの相手を一生懸命してくれました。赤ちゃんがいると、お母さんは上の子の相手を同時にするのは難しいですよね…本当に助かりました。
こういう場所はありがたかったです。

しかし、まだこの時点では、「この子は自閉症です!」と言ってくれる人はいませんでした。「ちょっとゆっくりなのかな?」というのが、大半の意見でした。

特に当時の我が家は、外では日本語、家では英語という環境だったので、バイリンガルによる言語の遅れという疑いもあったからです。

(続く)


ボビーの事で書いて欲しい事があったら、お気軽にコメントくださいね!