ボビーを連れて帰って来て10日経ちました。

正直、予想よりも上手くやっております!
成功している理由を挙げてみます。

1.私がほぼ仕事を諦めて、オット君に自宅勤務に集中させているつまり…

オット君のイライラがボビーに伝染するのを防いでいる。

日本でもお母さん方の多くがこの状態になっているの想像できます。発達障害児でない家庭でも。

どこの国でも似たり寄ったりでしょう。

オット君はかなり耐えられる方のお父さんとは思いますが、イライラがすぐ顔とか声に出てしまうんですよね。本人も気が付いていない。だから正直、ワンオペ状態の方が楽だったりします。もちろん、時々交代で見てくれているんですけれどね。すぐに「助けて~」ってなる。

庭仕事している時に、窓から呼んでくる。w

これに心当たりある方は、子供にイライラした時こそ、

なんじゃこりゃ、酷いな、さすがうちの子だ!ワハハ!

みたいな方向に持って行くことをおススメします。
その方が子供も言う事聞いて、サッサと問題が解決します。
奥さんだって昼間にやる事たくさんあるのを我慢しているので、一緒に笑ってやってください。


奥さんが救われます。

2.ボビーのOCD(強迫行為、こだわり行動)のサイクルが早くなってきた。

発達障害の方にありがちなこだわり行動、ボビーはかなり酷いです。1日の生活がそれで成り立っていると言っても過言ではありません。長い事付き合ってきて、いろんな介入方法も試した結果、私の中でこういうモデルが出来上がっています。
Saltbox_00151
パンデミックに酷似!w

そう。回数をこなさないと嵐が通り過ぎないんです。
しかも親だけで乗り切らないといけないので、期間と共に疲弊していきます。こうなってくると、身体の安全が確保できるものであれば、親の監視の元、さっさとピークを越えてしまった方がいい、みたいな性質があるのです。

私たちがABAセラピーで疲弊してしまった理由はこの辺にあります。

学校や寮は多くのスタッフがいて、一定の質が保たれていますよね。だから抑止策でいけるのです。
分かりやすいように図を追加いたしました。
Saltbox_00152
この辺を学校やセラピストさんに解って頂けたら、もっと上手く付き合えたと思います。

今回もボビーは次から次へとこだわりを見せています。顕著だったのは、最初は地下室への執着。今はシャワーへの執着です。入れろ入れろとうるさいんです。
Saltbox_00150
めんどくさいなんてもんじゃありません。
しかし以前は一旦入ると何時間でも出てこないみたいなところがありましたが、今は一旦入るとすぐ満足して5分、10分で出てくるようになりました。
またすぐ戻るんですけれどね。

1回の時間が短くなったというのは、言ってみれば「軽症」ケースが増えたって事です。1年半前は「重症」ケースの連発でしたからね…だいぶいいです。

なので今は入れてやる前に、1分待ってから入ろうね、よくできたじゃあ次は2分待ってから入ろうねと、ちょっとずつ戻る間隔を広げながらも、早めのピーク越えを狙っています。

この辺りのバランスが大事です。

アメリカのコロナウイルス自粛もいよいよ皆さんがストレス溜まってきたのが見えてきましたね。

癇癪起こしている方々もいらっしゃるようですな。w

昨日の夜のニュースに、ビル・ゲイツ氏とメリンダ・ゲイツ氏が出て、今後の流れを説明していましたが、通常に戻るまで、3段階あるそうです。基本的にワクチンができない限りは「終息」にはならないと。
現在は1段階目、検査を十分にしピークを越えを確認すること。そして2段階目も、十分に検査で確認しながらゆっくりとオープンにし、「セミノーマル」にしていくこと(1,2ヶ月先にスタート)、家庭でできる精度の高い検査キット配布がその判断に重要になるだろうと(開発中)。そして2021年の終わりにワクチンが人々に行き渡るのが3段階目だそうです。先行しているアジア諸国を参考にと締めくくっていました。

ABCニュースのサイトで観られます。


現実的な話が聞けて良かったです。

「見通し」があれば少し安心しますね。

ボビーのこだわり行動には「ワクチン」がありません。薬の効果も限定的です。なので長い年月をかけて、ひとつひとつ「自己免疫」つけていくしかありません。

子も親も支援者も忍耐を重ね続けています。
一見、「何で躾しないんだろう?」みたいに見えても、実はものすごく頑張っておりますので、温かく見守って頂ければ幸いです。

私たちにとっては、小さな小さな改善でも「見通し」ですから、嬉しいです。

…って書いた瞬間に、ボビー鼻血ブー!w

追加:英語バージョン
autism_OCD model

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ