1話目


前回


ここまでの話を読んで、この入院エピソードは大変だったと思うでしょう?

実は...

あんな病院でさえ、私たちの回復の助けにはなったんです。

だって毎日毎日、突然の癇癪。
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こうなっちゃうともうどうしようもない。
足の方から近付けば蹴られるし、後ろから近付けば、

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ヘッドバット飛んでくる。w

ちょっとの隙に走って逃げて、それこそ椅子まで投げてしまう。
家はボロボロ、マイキーは怯えて自分の部屋から出てこられず…。

柔道やレスリングみたいな方法で抑えるしか無いんだろうかと、知り合いの武道家や警察官(私の兄弟)にも相談したけれど、子供が怪我したら私たちが問題になってしまうから勧められないと言われ...

逆効果かもしれないしね。
行動療法なんて何も効果ないし。
もうわかってんだもん。ボビーは頭いいんだから。
面白くもないセラピストが赤ちゃん扱いしに来たって反抗するさ。


だから重度自閉症児はティーンになると大変って話があるわけ。

そこでボビーの学校で、2人で両脇から腕を持って安全な場所に移動させる手法を習い、ボビーの部屋の床に置いた布団に座らせて、ドアを閉めてその前で夫婦で交代で様子を伺いながら過ごす形でどうにかやっていました。(監禁はできないので鍵はかけられない。)


朝も晩も。
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しかも毎日おねしょもある。
おむつもあるけれど、漏れるのよ…。

赤ちゃんの夜泣きなんかでも、お母さんはどういうわけか頑張れちゃうでしょう?
その状態がずっと続いてた。だからそれでも筋トレしていました。

でももうオット君とマイキーは限界でした。

私が倒れたら終わり。

だからERだろうが、あんな病院だろうが、一時的にでも見てもらえたのはありがたかったんです。

前回の記事の最後に、こういう子を見られる病院が全国的に不足している話のリンクを付けましたが、まだボビーなんてチビッ子で大人しい方だからどうにかなったんです。記事には185cm、100kg超えの子をどこにも送れなくてずっとERに閉じ込めてたって話もあります。

病院だって、どうしていいかわかりませんもんね。
これでも、
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病院の現実なのかもしれないんです。

80キロの往復の中で、
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オット君と2人だけで食事できた時、それでもずっとボビーとマイキーの話になってね。

子育てが楽しいんだよね。
ボビーみたいな人たちがいるからこそ、より安心して暮らせる社会に私たちは向かっていく。
親はその中で重要な役割を果たす。
彼らのために声を上げるから。
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強くなったもんだ。

さてまたいつものボビーとの生活に戻りました。
私は思いました。

7、8回の入院も覚悟...もう持久戦だなと。

そしてトレッドミルをポチりました。w
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ヨッシャー!!
やってやるぜー!!

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今日も30分走りましたよ。



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